映画

 荒野へ

本広克行 2005年 「サマータイムマシン・ブルース」 豊田利晃 2003年 「9 SOULS」 市井昌秀 2008年 「無防備」 蜷川幸雄 2008年 「蛇にピアス」 庵野秀明 2009年 「EVANGELION:2.0 YOU CAN (NOT) ADVANCE.」 根岸吉太郎 2009年 「ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポ…

 優しさの裏には自分への厳しさがある。優しすぎる裏には自分への甘さがある。

Mike Nichols 2004年 「Closer」 Sam Mendes 1999年 「American Beauty」 小林政広 1996年 「Closing Time」 僕が知る邦画の中で、この「Closing Time」は最もJarmuschの映画との本質的な共通点を持つように感じる。 タイトルがTom Waitsのアルバムから取っ…

 まとめよう

今年1月から今までに観たアニメなど含めて。<観たもの> 宮崎駿 1979年 「ルパン三世 カリオストロの城」 Jim Jarmusch 1995年 「Dead Man」 Frank Darabont 1994年 「The Shawshank Redemption(ショーシャンクの空に)」 David Lynch 1980年 「The Elepha…

 カリオストロの城

前回長すぎた! 今回はシンプルに! ルパンかっけぇええええええええええ! 説明は要らない! おれはルパンになる! 大事なもの盗んでやるんだぁあああああ 何回観てもカッコいい。

 結論:超面白かったよね

先週末Inglourious Basterds見ちゃいました。 僕がQuentin Tarantinoの映画を好きなのは、監督自身が徹底的に楽しんで作っているから。 自分が客席に座って観るときに、ニヤニヤワクワクするような映画を作ってるんだよね。 客席に媚びない。だから面白い。 …

4月・5月で見た映画

2000年 「Snatch」 2002年 「Chicago」 1997年 「The Full Monty」 2008年 「Cashback(邦題:フローズン・タイム)」 1979年 「Kramer vs. Kramer」 2002年 「Spanish Apartment」 2000年 「Billy Elliot(邦題:リトル・ダンサー)」 とりあえず、リトル・…

 傲慢と謙虚の境界

映画の映画性みたいなものってなんだろう。 大どんでん返しがあったり、アメリカンサクセスストーリーだったり、奇跡みたいなラブストーリーだったり、そういう映画に希望とか夢とか幻想とかを求めて人が群がるのはわかるのだけれど、そういう日常との乖離が…

 ひさびさに

最近気づいたけど、記事が消えてる気がする。「愛と追憶の日々」とか観てエントリ書いた気がする。 テスト終わってから見たもの。映画は止められないなあ。Life Workだわ。 ここに挙げた6本はどれもかなりの傑作(自分的に)。 特に「青い春」は邦画ではベス…

 ひびあそびくらす

監督 Nick Cassavetes 2009年 「My Sister's Keeper(邦題:私のなかのあなた)」 早稲田松竹で観た。意外と人が入ってる。ここのリプロデュースは概ね成功しているということなのか、この作品だからなのか。 休業時と再開時と何がどう変わったんだろう。席…

 おっぱいの偉大さを噛み締めるとき

黒澤明 1960年 「悪い奴ほどよく眠る」 Stanley Kubrick 1999年 「Eyes Wide Shut」 Luc Besson 1994年 「Leon」 Claude Lelouch 1966年 「Un homme et une femme(男と女)」 Brian De Palma 1983年 「Scarface」 ロケットって大好きだな。 まっすぐ大気層…

  バックパッカー第二弾!

そういやあ2月にキューバ、メキシコ、ジャマイカに行くことにした。もちろんメインはキューバ。今回は一人旅。 メキシコはトランジットのおまけ。時間あればテオティワカン行きたいけどね。 今回も貧乏旅行なので、民宿泊まりなんだけどキューバにはそういう…

 年末から今までに見た映画

久しぶりに翔太と話して楽しかった。自分にないものを持っている人との接触は常に刺激的。 「キッズ・リターン」の記事書いたの消えちゃって、また書くの面倒だから書いてなかったんだ。 やっぱりあの映画良いわ。ラストに救われる。 黒澤明 1958年 「隠し砦…

 古き良き

黒澤明 1985年 「乱」 黒澤明 1958年 「隠し砦の三悪人」 北野武 2003年 「座頭市」 最近Comme des Garçonsに下手惚れです。下手な美術館行くよりもComme des Garçonsのコレクション見てる方がずっと感性が喜ぶ。 1月に2010 S/Sが出たら買いに行こうっと。 …

 ふゆのまんなかでまっすぐと

<本> 川上未映子 ヘヴン 川上未映子 そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります 太宰治 斜陽 太宰治 パンドラの匣 太宰治 人間失格 Paulo Coelho アルケミスト 夢を旅した少年 茨木のり子 わたしが一番きれいだったとき <映画> Quentin Tarantino 1994…

 今までで一番好き。

監督 Wim Wenders 1984年 「Paris, Texas」 映像史の授業を取っていた人ならこの監督を知っているはず。 そう小津監督へのオマージュとして「東京画」を作った人。 まあ一言で言ってしまえば “テキサスを一人放浪していた男の妻子との再会と別れを描いたロー…

 映画

監督 Jean Renoir 1954年 「French Cancan」 最後の10分に至るまでは、 Jean Gabinの枯れた熱演が素晴らしく素敵な映画でそれ以外は普通の娯楽映画だと思ってた。 でも流石Jean Renoir! 最後のフレンチカンカンの幸福感は半端じゃない。幸福感で泣ける。 た…

 映画

監督 Jean-Luc Godard 1959年 「À bout de souffle(邦題:勝手にしやがれ)」 監督 Louis Malle 1963年 「Le Feu follet(邦題:鬼火)」 監督 Wim Wenders 1984年 「Paris, Texas」 監督 Philip Kaufman 1983年 「The Right Stuff」 監督 Penny Marshall 1…

 げーじゅつ

監督 Victor Erice 1973年 「El Espiritu de la colmena(邦題:ミツバチのささやき)」」 監督 Isidore Isou 1951年 「Venom and Eternity(邦題:涎と永遠についての概論)」」 <ミツバチのささやき> 素晴らしい映画。映像詩と呼んで良いと思う。 見たこ…

 名作連弾

監督 Jean-Luc Godard 1965 「Pierrot Le Fou(邦題:気狂いピエロ)」 監督 吉田喜重 1970 「煉獄エロイカ」 監督 Victor Fleming 1939 「Gone with the Wind(邦題:風と共に去りぬ)」 監督 Christopher Nolan 2000 「MEMENTO」 監督 Vincent Gallo 2003 …

「Rain」 「Ultimo tango a Parigi(邦題:Last Tango in Paris) 「13/ザメッティ」 「ぐるりのこと」

 秋ですから。

行定勲 監督 宮藤官九郎 脚本 「GO」青山真治 監督 「SHADY GLOVE」行定勲 監督 「血と骨」Cameron Crowe 監督 「Almost Famous(邦題:あの頃ペニーレインと)」Martin Scorsese 監督 「The Departed(ディパーテッド)」タナダユキ 監督 向井康介 脚本 「…

 まきば

Jacques Rivette 「美しき諍い女(原題:La Belle Noiseuse)」 Billy Bob Thornton 「Sling Blade」 Scott Hicks 「Shine」 Lars von Trier 「Dogville」 宮藤官九郎 「少年メリケンサック」 李闘士男 「Detroit Metal City」なんか監督名と作品名をクレジ…

わたしのあおぞら

熊坂 出 「珈琲とミルク」 「パーク アンド ラブホテル」 Eric Bress, J. Mackye Gruber 「The Butterfly Effect」 Joe Wright 「Atonement(邦題:つぐない)」 The Coen Brothers 「No Country for Old Men(邦題:ノーカントリー)」 西川美和 「ゆれる」 …

りーせんとりー

本 原 研哉 「DESIGNING DESIGN」 原 研哉 阿部雅世 対談 「なぜデザインなのか」 奥出直人 隈 研吾 他13名 「デザイン言語 感覚と論理を結ぶ思考法」 映画 北野 武 「HANA-BI」 「菊次郎の夏」 青木さんじゃなかったですね。原さんと隈さんの本でした。それ…

風呂理安

本 谷崎潤一郎 「春琴抄」 映画 監督 井口奈己 「犬猫」 監督 David Lynch 「Straight Story」 監督 Quentin Tarantino 「Pulp Fiction」 監督 F.H.Donnersmarck 「善き人のためのソナタ」 先に借りていたけれど見ずに返した「バタフライ・エフェクト」をも…

秋ですもの。

映画 「オーシャンズ11」 「オーシャンズ12」 「オーシャンズ13」 「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」 「Walk the Line」 「Blue Velvet」 「Being John Malkovich」(マルコビッチの穴) 毎晩映画見てるな。 「腑抜けども〜」は予想以上の怖さ&面白さだった…

本など

本山田詠美 「トラッシュ」 バラナシで読みかけだったので。 貴志祐介 「青の炎」 藤原伊織 「テロリストのパラソル」映画 内田けんじ 「アフタースクール」 「運命じゃない人」に続いて、の内田作品。 凄く楽しめた! めっちゃ面白かった。 筋書きの「面白…

Lのある単語を求めて

Lが入っている単語を街中で探しています。 別にそれがLoveだなんて言ってるわけでなく、Lを発音したい。 Rの発音は巧く出来る気がしてるから。 今までは人と人との親密度と、ともに過ごす時間が強い相関性を持つとは思っていなかった。 もう5年目である。 お…

まったり

早稲田の福祉雑貨店で2冊100円の文庫本を買った。 早稲田の裏道って好きだなあ。 遠藤周作 「海と毒薬」 司馬遼太郎 「最後の将軍」 久々に歴史小説買ってしまった。しかももう1回読んでるけどね。 それから映画を見る。 スタンレー・キューブリック 「時計…