ひび

 気恥ずかしいけど

愛=理解ではない。 愛は受容。理解出来なくても受け止められるならそれは愛。 むしろ無理に理解しようとすると受容の妨げとなることもある。真理。 こんなこと頭では10年前から分かってんだよ。 ただ、受け止めるために理解しようとし過ぎた。 どんだけ不器…

 後席からのムーヴメント

最近は何をしていたんだろう。何をしていたのかあんまり思い出せないけれど、2,3日おきにサシ飲みをしてた気がする。学生としてちゃんとしてなくてはならないことは、全部ほったらかしにしていたので先生の顔が常時閻魔大王に見えてしまう。でもこのフェー…

 述懐、人生とは、深謝ご自愛のほど宜しく

お祖父ちゃんから遺書が来た。いつも通りの達筆で、素晴らしく美しい日本語で、孫の僕にも最上級の敬語を使って。 自分を理解しているからこその、自分に合った日本語の使い方。 「不日、拝眉の機会を楽しみにしております。」 これが後悔に終わらぬよう、院…

 5/1

今日はぐっさんのようこそ先輩、課外授業が良かった。 彼の言う、毎日を楽しくするコツ。 毎日、その日一番楽しかったことだけを書く日記を付ける モノマネのレパートリーを作る モノ遊びをする 中学生の真剣な目が凄く良かった。日ごろ、あんなに真剣に話聞…

 傲慢と謙虚の境界

映画の映画性みたいなものってなんだろう。 大どんでん返しがあったり、アメリカンサクセスストーリーだったり、奇跡みたいなラブストーリーだったり、そういう映画に希望とか夢とか幻想とかを求めて人が群がるのはわかるのだけれど、そういう日常との乖離が…

 ボード初挑戦

高校の友達とその相方と、おれとおれの相方でスキー行ってきた。 友達の相方は、おれの中学高校の後輩でもあり、めちゃめちゃ性格良くてしかも超可愛いというレア女の子なので楽しみにしていたけど、期待に違わず可愛くて、会って早々テンション上がる。kmkr…

 竜馬がゆく

何度目かの「竜馬がゆく」を読んでいる。 僕はこの小説が、あらゆる読み物の中でも随一に好きだ。 読む度に当てられる。幕末を駆け巡った男たち、女たちの熱気にである。 そして行間から溢れ出る、司馬遼太郎の想いにも。 司馬さんは、この作品と並行して「…

 ひびあそびくらす

監督 Nick Cassavetes 2009年 「My Sister's Keeper(邦題:私のなかのあなた)」 早稲田松竹で観た。意外と人が入ってる。ここのリプロデュースは概ね成功しているということなのか、この作品だからなのか。 休業時と再開時と何がどう変わったんだろう。席…

「春と修羅」より

この不可思議な 大きな心象宇宙のなかで もしも正しいねがひに燃えて じぶんとひとと 万象といっしょに 至上福祉にいたらうとする それをある宗教情操とするならば そのねがひから 砕けまたは疲れ じぶんとそれから たったひとつのたましひと 完全そして永久…

 年末から今までに見た映画

久しぶりに翔太と話して楽しかった。自分にないものを持っている人との接触は常に刺激的。 「キッズ・リターン」の記事書いたの消えちゃって、また書くの面倒だから書いてなかったんだ。 やっぱりあの映画良いわ。ラストに救われる。 黒澤明 1958年 「隠し砦…

 人間力

第一回tkfさん送別会を彩ちゃんちでやってきた! 誘ってもらえて凄い嬉しかったです。 hrkiさんとかいない方々も交えてまた参加したいです。 場を盛り上げる力半端ないよね。見習いたい。 普通に素行が面白いのと、小さなことでも本当に楽しそうにすることが…

 馬鹿になれない

今が一番好きな季節ですね。全てが落ち着いていて美しい。 夜明けと日没は特に空気が冴えわたってて、吸い込むとさあーってすっきりする。 冬の雨は哀しすぎるからあまり好きではないけど、秋の雨はいいよね。 雨が降ってくると窓を全開にして雨の匂いを嗅い…