ひさびさに

最近気づいたけど、記事が消えてる気がする。「愛と追憶の日々」とか観てエントリ書いた気がする。
テスト終わってから見たもの。映画は止められないなあ。Life Workだわ。
ここに挙げた6本はどれもかなりの傑作(自分的に)。
特に「青い春」は邦画ではベスト10に入るし(7位くらいかな)、「Good Will Hunting」は今まで見た映画の中でも5指にはいる。
映画も本と同じで、観る時々の自分によって印象が変わるからあくまで現時点でのベスト。


監督 Milo Forman      1975年 「One Flew Over the Cuckoo's Nest(カッコーの巣の上で)」
監督 Andrew Niccol    1997年 「Gattaca」
監督 Andrey Zvyagintsev 2003年 「The Return(父、帰る)」
監督 豊田利晃        2002年 「青い春」
監督 Quentin Tarantino 1997年 「Jackie Brown」
監督 Gus Van Sant    1997年 「Good Will Hunting」


「Jackie Brown」はPulpやResoirvoirと比べるとキレはないよね。彼の映画らしさはないかな。普通に普通。

Pam Grierを出演させて一緒に映画作りたかっただけな気がするw でもRobert ForstarとRobert De Niro、それにPulpでも良い演技してたSamuel Jacksonの演技が素晴らしいから、観て損はないかな。イイ意味でも悪い意味でも中途半端なのかな。
いい意味で彼にしては丁寧に深く作ったなあって気はするけど。

ストーリーは読めてしまうし、かといってタランティーノタランティーノたる所以の無駄なエンターテインメント性も濃くないし。

わりと巷に溢れるストーリーなので(CAのジャッキーは、生活苦から裏では武器商人オデールの片棒を担いで運び屋をやるが、ついに足が付く。警察からもオデールからも圧力を掛けられ進退に困る彼女は、オデールが使う保釈屋のマックスと親しくなり、彼と一攫千金の企てに。)、もっとギュッと詰めて欲しかったなあ。最高傑作と呼び声高い、最新作の「Inglourious Basterds」が楽しみですね。



「Good Will Hunting」。
なめてました。販売会社が書いたレンタルカセットの裏のストーリーなんかで判断しちゃダメですね。
どうせアメリカ人が大好きなお涙頂戴な成功物語だろ って思ってた。

超感動した。
マット・デイモンベン・アフレックが書いた脚本だってことを知って更に感動した。いい奴だわ。
分かりやすいストーリーの裏に、たくさんの示唆が溢れていて、ビンビン心に響いてずっと泣きそうだった。
台詞マジカッコいいし!「おれが一番スリルを感じるのは〜」って台詞!

人生に悩み、迷ってる人に。